JY絵club | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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当会の主旨は、画家 吉田淳治さんのこれからの絵画活動を見守りつつ、尚一層制作に 打ち込んで頂ける環境作りのお手伝いをしようというものです。 会員は同時に、吉田さんの作品を通して豊かな絵の世界を体感し、個々の暮らしの空 間に潤いをもたらそうというものです。 1951年宇和島市に生まれた氏は、今や伝説になっている故・洲之内徹の現代画廊(東 京・銀座 1980年)での初個展を皮切りに、紀伊國屋画廊(東京・新宿)、始弘画廊( 東京・南青山)、ギャラリー小蕪亭(長野)、ギャラリー芽楽(名古屋)、新潟絵屋 、松山三越、宇和島市立伊達博物館、べにばら画廊(宇和島)など、30回を越える個展 を中心とした活動をされてきました。その間に2冊の画集の刊行があります。 東京で7年間制作の後、1976年宇和島市に仕事場を構え、団体に所属したり、世の中 の美術の風潮におもねることなく、独自な絵の世界を切り開いてこられました。 そんな氏の絵に対する揺るぎない姿勢から生み出される作品に着目した町立久万美術館 (愛媛)が、“久万美アートドキュメント”の第1段として2011年夏に『絵画のwaltz− 吉田淳治展』を開催し、合わせて、館編集による画集(図録)も発刊されました(愛媛出版 文化賞 奨励賞)。さらには同企画に賛同した砂丘館(新潟)でも2012年夏に開催され、 多数の好意的な感想が寄せられました。その後の東京展に続き、2013年は3月の新潟絵屋 での素描展を皮切りに 長野、宇和島、名古屋での展覧会が決定しています。 また、氏が長年に亘り目に留まり拾い上げて来たものや、それらを組み合わせて遊ん だオブジェの写真に26編のエッセイを付した「風景を拾う THE GLEANER」が創風社出 版から発行されました。新聞紙上の書評において、作家・片山恭一氏が推賞するなど 好評を博しています。 以上、2013年1月時点での状況の概略です。 当クラブは、吉田さんに益々はばたいていただけるよう、応援、サポートして行こう と有志が相談し、ご本人の了承も得、2008年12月1日に発足しました。これまで個々に 吉田さんの絵を愛してきた人、そしてこれから注目して行こうと思う人、それらの人 々がひとつのかたちを持つことで、より力強い態勢を整えることができればと願う次 第です。 是非、多くの方々のご参加をお願い申し上げます。
会 則 上記会則をご確認の上、参加ご希望の方は、ファックス・メール、もしくは直接事務局 までご連絡下さい。
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